これまで街作りの主体として不動産事業者が第一に上がってくることは少なかった。一方で近年街作りの重要なプレイヤーとして不動産事業者に注目が集まっている。改めて不動産事業者にとって街作りはどのような意義があるのか。地域経済へのインパクトを視野に入れながら、不動産事業者と取り組む街作りを考える。

髙木 秀邦

髙木ビル/JCCO
代表/専務理事

1976年⽣まれ。早稲⽥⼤学卒業後、プロのミュージシャンとして活動。信託銀行系⼤⼿不動産仲介会社を経て髙木ビルに⼊社。不動産を“ハードとしての箱”ではなく、“人が集まり、暮らし、コミュニケーションが生まれるもの”という理念のもと、個⼈やスタートアップのチャレンジに伴⾛するライフクリエーションブランド「BIRTH」を展開し、地域活性を目的とした自治体との包括連携にも積極的に取り組み、不動産における新しい価値創出に邁進している。

川口 雅子

株式会社アンカー/PLUSアンカー
取締役副社長

結婚を機に不動産業に従事。「ある人」との出逢いがキッカケで「もっと多くの人に関わりたい」と2014年に古民家カフェ『PLUS+アンカー』をオープン。性格「おせっかい」

橋本 千嘉子

株式会社ARCH
代表取締役

下関市出身。22年勤務した家業の不動産業から独立起業。生まれ育ったシャッター街再生でエリア価値向上を目指し、空き家を買取り、創業チャレンジのレンタルスペース、シェアキッチン、コワーキングを運営。令和6年 国交省主催 地域価値を共創する不動産業アワード【空き家部門】優秀賞を受賞。現在は、不動産の視点を持ってリノベーションまちづくり+関係人口創出+デジタルノマド誘致+移住窓口運営など公民共創で展開中。

吾郷 克洋

エンライズホールディングス株式会社
代表取締役グループCEO

広島県出身。IT系ベンチャーで上場を経験し、複数社の役員を兼任後、株式会社エンライズコーポレーションを設立。2018年、東北に大きなポテンシャルを感じ、仙台に東北最大級のシェアオフィスコワーキングスペース「enspace」を立ち上げる。現在は、エンライズグループCEOとして「〇〇×DX×Glocal」をビジョンに掲げ、DXソリューション事業を日本全国と海外に展開。全ての事業と人財が成長し合える人的資本経営を目指し、新規事業の創出やインキュベーションに力を注いでいる。

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