地域の人々の”やりたい”はなかなか引き出しづらい。保守的な人が多いから、もう若くないから、よそ者だから。そんな”やらない理由”が数多ある中で、地域の一人一人に寄り添う姿勢を持った方々をお招きし、その姿勢と取り組みについて伺う。

青木 雄太

一般社団法人日本コワーキングスペース&コミュニティマネージャー協会
代表理事

株式会社funky jump代表取締役。コミュニティマネージャーの業務支援ツール”TAISY”の開発や、米国・欧州の手法を取り入れたワークスペースのコミュニティ創出・運用のコンサルティングを行う。
また、2023年6月に一般社団法人日本コワーキングスペース&コミュニティマネージャー協会(JCCO)を設立。コミュニティマネージャーの育成から、コワーキングスペース経営におけるコミュニティを活用した不動産価値向上のアドバイスまで、コミュニティに関するあらゆるサポートを行う。

伊藤 紗恵

合同会社CとH
共同創業者・CEO

大手損保の人事からキャリアをスタートし、 HRTech新規事業、大学の学部の立ち上げ、スタートアップスタジオ等を経験したのちフリーランスとして独立。2023年石川県珠洲市で「地域丸ごとパラレルキャリア」のビジョンで合同会社CとHを共同創業。24時間コワーキング兼ビジネスコミュニティ『OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)』を立ち上げ、地域の若手のキャリア支援、地域内外企業とのビジネス創出、などの事業を行う。令和6年元旦の能登半島地震により事務所が被災し全壊となったのち、金沢、高岡、珠洲で拠点を再度立ち上げ、コワーキングを間口とした復興活動を展開中。

津田 賀央

Route Design合同会社
代表/サービスデザイナー

Route Design合同会社 代表/サービスデザイナー
富士見 森のオフィス 運営代表
PILE -A collaborative studio- 運営代表

2001年から広告会社、東急エージェンシーにてデジタルコミュニケーション領域に関わるプランナーとして、さまざまな国内クライアント企業のデジタルプロモーションの企画やサービスに携わる。
2011年末からは、クラウド技術を用いたサービス開発やプロトタイプのデザイン、UXを設計するプランナーとしてソニーに転職。
2015年5月から長野県の富士見町へ移住し、自身のプランニング/デザイン会社Route Design合同会社を設立。
同町役場の移住促進施策の一環としてコワーキングスペース「富士見 森のオフィス」を立ち上げ、現在も運営代表を務める。
コワーキングスペースにおけるコミュニティー作りに励みながら、クライアント企業のブランドコミュニケーションから新規事業支援、ソーシャル/コミュニティデザインまで、幅広く取り組む。
2023年4月からは自身の出身地でもある横浜市にクリエイター向けコワーキングスペース「PILE -A collaborative studio-」を立ち上げた。
趣味はマウンテンバイク、スノーボード、クライミングに音楽制作。

加治屋 紗代

株式会社TYH GROUP
代表取締役

鹿児島市出身。専門商社と国際総合物流企業経験後、通信販売会社代理店のスーパーバイザー(SV)を担当。主婦を中心とする営業チームを作り、新規契約客のみで年間売上2億円を達成し、1200社ある代理店の中でチームを新規売上1位へ導く。現職では鹿児島市中央町にあるLi-Ka1920の5階フロアの開業前コンサルティング及び運営事務局の管理を担当。その後2022年11月に起業し、現在はスタートアップ起業や中小企業への伴走支援やアントレプレナー育成支援事業を実施。またプライベートでは鹿児島市にあるコミュニティ『名山町バカンス』代表として、「少しのおせっかい」をキーワードに朝活を通じて人とのつながりをテーマに活動中。

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