これまでコワーキングスペースのオーナーが運営者を兼ねるビジネスモデルが主流であったが潮流は変わり始めている。欧米を中心に運営受託事業者が成長を遂げている中で日本のコワーキングスペースも徐々にビジネスオーナーと運営者が分かれる動きが出てきている。そんなビジネスモデル黎明期にあたり発生する山あり谷あり、を事例を交えて伺いながら運営受託ビジネス成功の秘訣を探る!

星野 邦敏

株式会社コミュニティコム / 一般社団法人コワーキングスペース協会
代表取締役 / 代表理事

1978年、埼玉県生まれ。2012年から埼玉県さいたま市・大宮駅近くで「コワーキングスペース7F(ナナエフ)」の運営を開始。現在は直営および受託を合わせて13拠点の共創施設を運営している。入退出管理システム「むじんLOCK」の企画・開発責任者。著書に『よくわかるコワーキングスペース開業・運営の教科書』『いちばんやさしいWordPressの教本』など。商店街の空き店舗を活用したシェアキッチン、空き家を改装したサウナ付き宿泊施設、遊休耕作地での農作物生産、山林の購入と道づくりなど、事業を通じて社会課題の解決に取り組んでいる。

嶋田 瑞生

株式会社ATOMica
代表取締役 Co-CEO

1994年、仙台生まれ、東北大学卒業。大学1年生の時にGamification分野で起業し、共創の面白さに気づく。新卒ではワークスアプリケーションズでエンジニアとして経験を積み、2019年にATOMicaを創業し、代表取締役 Co-CEOに就任。人の「願い」に耳を傾け人と人を結び付ける「ソーシャルコワーキング®」を提唱し、全国で共創のきっかけと仕組み構築を目指している。

阪田 大

株式会社MJE
SS事業部 ゼネラルマネージャー

2016年より同社でシェアオフィス事業を立ち上げ。2018年「billage」の1号店となる「billage OSAKA」を開業。事業企画、マーケティング、セールス、コミュニティ形成などを一手に担う。現在は大阪、東京を中心に札幌から福岡まで、フランチャイズ店を含めて全国に12箇所シェアオフィス拠点を拡大し、事業統括を行っている。

影山 直毅

株式会社ヒトカラメディア プロジェクトデザイン事業部
マネージャー

大学卒業後、大手通信IT企業へ入社し、法人営業/営業企画を担当。 その後、不動産企業の新規事業チームへ参画。不動産価値向上に通ずる企画を推進し、コワーキングスペース事業の立ち上げ・運営を担う。 2021年にヒトカラメディアに参画後、下北沢のワークプレイス「SYCL by KEIO」の立ち上げ・運営をはじめ、 東京都のスタートアップ支援拠点「Tokyo Innovation Base」の立ち上げ、クロスセクターで社会課題解決に挑む共創拠点「Glass Rock」の企画・運営構築・コミュニティ醸成を担う。また、東京都の「事業承継を契機とした”第二創業”支援事業」のコミュニティ醸成をも担う。 2024年10月より、関西拠点にて関西エリアの顧客・パートナー開拓にも従事。

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